🌳ファイナール杜仲の木の今 その②🌳 北風小僧と手作りのお茶。
2021年11月17日、鳥取の天気は晴れです。
二十四節気で今の時期は“立冬”…木枯らしが吹き冬が始まる時期です。
朝晩すっかり寒くなってきましたが
今日のように晴れている日中は太陽の光でぽかぽか暖かいのでうれしいです♪
さて、8月19日のコラムの最後に
「杜仲の木を使ってやってみたいと思っていたことに挑戦」すると言っていましたが
今回、ファイナールで育った杜仲の葉っぱを使って杜仲茶を手作りしてみることにしました!
★☆★
◆収穫◆
10月某日。曇りの多い鳥取では珍しい気持ちの良い青空!
晴れの日が続きそうな日を選び、葉っぱの収穫。
黄葉がすすんでいることもあり、なるべく青々とした緑色がキレイな葉っぱを選びました。
この日もお昼間はぽかぽかの気候だったので
虫たちも気持ちよさそうに羽を休めていました。
◆乾燥◆
2日ほど天日乾燥し、あとは乾燥機にいれて仕上げ乾燥。
パリッパリです☆
◆刻み◆
乾燥していてもゴム成分はしっかり確認できました!
そのため刻むと…
こんなことに。。。
ハサミで切ったり手でちぎったり…
あの手この手を使い2ミリほどのサイズにするのも一苦労!
普段ファイナールで取り扱っている杜仲葉は
あらかじめ上手に刻み加工されたものを購入させていただいているので
そのありがたさを深く感じました!
◆焙煎◆
最後になべで焙煎をして完成♪
ファイナール産杜仲茶は向かって左。
さっそく浸け出してみると
普段から取り扱っている杜仲葉よりもお茶の色が濃く出ています!
おいしそう!!!
果たしてお味の方は!?
◆試飲◆
焙煎が浅いと生臭さが残ってしまったのでしっかり焙煎してみましたが…
生臭さは解消されたものの今度はゴムのようなにおいが目立ってきました。。。
…。
でもお茶の色は良く出ましたっ!
★☆★
今回初めて杜仲茶づくりにチャレンジしてみましたが
…正直あまりおいしいとは言えない味でした。。。
黄葉時期とかも味や成分に関係しているのでしょうか??
写真は今日の杜仲の木です。
ほとんどの葉っぱが黄色く染まり、落葉樹の杜仲さんは冬支度で葉を落とし
落ち葉のじゅうたんを作っています。
来年また新しい葉が芽吹くのを楽しみにしつつ
今度は春夏ごろにまた杜仲茶づくりにチャレンジしてみようと思います!
若い葉っぱはおいしいのかな??
つづく…